作品掲載
『藝文攷』第30号

山下洪文「死者の眼を求めて――中桐雅夫における「死」と「あなた」の不在について 」
中田凱也「美の信仰――上田敏『海潮音』論」
舟橋令偉「「妄想」 としての原体験――勝野睦人と菅谷規矩雄」
島畑まこと「日夏耿之介『転身の頌』論――「ゴスィック・ローマン詩体」の獲得まで――」 等掲載
日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻
2025年1月31日
ISBN
定価
『江古田文学』115号

中田凱也「残火」
田口愛理「永遠」
島畑まこと「真空の食卓」
古川慧成「灰と鏡」
舟橋令偉「熱海」 等掲載
『江古田文学』第115号 第二十二回江古田文学賞発表 第三回江古田文学賞高校生部門発表 令和五年度卒業論文・作品から
江古田文学会
2024年3月25日
ISBN
978-4434336706
定価
『江古田文学』114 号

はじめに 山下洪文
「私」への誘い〜実存主義文学論〜
実存主義序論 ――幻影として生きる人々 上田 薫
高山樗牛 ――実存の目覚め 古川慧成
石川啄木 ――あこがれが潰えても 正村真一朗
生田春月 ――美しい海と結婚するとき 舟橋令偉
萩原朔太郎――青猫の憂鬱 島畑まこと
太宰治 ――家庭のエゴイズムの克服へ向けて 佐藤述人
椎名麟三 ――「永遠なる序章」のために 内藤 翼
黒田三郎 ――実存と微笑 中田凱也
鈴木喜緑 ――愛さずにはおられない「あなた」に 梅元ゆうか
菅谷規矩雄 ――自傷するメタファ、沈黙のリズム 西巻聡一郎
神谷美恵子 ――「絶望の門」をくぐりて 田口愛理
飯島宗享 ――引き裂かれた「私」を抱いて 松川未悠
詩と自作解説
中田凱也/舟橋令偉/内藤 翼/正村真一朗/島畑まこと/秋山実夢/古川慧成/鷹林涼子/梅元ゆうか/松本幸大/西巻聡一郎/浅利賢治/小路日向/坂井悠姫/松川未悠/田口愛理
アンケート 実存主義は滅んだか?
浜崎洋介/細見和之/茂 牧人/山中剛史/飯島 徹/多岐祐介/上田 薫/清水 正/中村文昭/北嶋藤郷
実存主義文学事典 実存文学研究会編
あなた/イロニー/インチキ/永劫回帰・超人/家族/神/仮面/傷/救済/狂気/虚無/キリスト/空白/苦悩/芸術/決断/限界状況/故郷喪失/孤独/死/自然/羞恥/瞬間・永遠/生活/戦争/怠惰/他者/多様性/単独者/道化/陶酔/ニヒリズム/日本・天皇/吐き気/不条理/眩暈/ユダ/ヨブ/歴史/恋愛
『江古田文学』第114号 特集:日本実存主義文学
江古田文学会
2023年12月25日
ISBN
978-4434331268
定価
『藝文攷』第29号

山下洪文「「あなた」が生まれるとき、それはあなたが死ぬとき」――田村隆一「正午」論」
舟橋令偉「「葬式列車」は人間を壊しながら――石原吉郎と北條民雄」
内藤翼「交錯する生――網野菊「さくらの花」・「光子」」
正村真一朗「音楽は引き剝がせない――安川奈緒論」 等掲載
日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻
2024年1月14日
ISBN
定価
『藝文攷』第28号

舟橋令偉「神は死の釘を打ちたもうた――勝野睦人「えぴそおど」論」
山下洪文「黒い太陽の瞳――楠田一郎論」 等掲載
日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻
2023年1月14日
ISBN
定価
『 江古田文学』112号

古川慧成「石棺」
舟橋令偉「埋葬」
中田凱也「廃校」
正村真一朗「歩くために」
内藤翼「語らなかったあなたへ」
島畑まこと「霧の外」
田口愛理「黎明」
山下洪文「第二回江古田文学賞高校生部門選評」 等掲載
『江古田文学』第112号 令和四年度 卒業論文・作品から/第二十一回 江古田文学賞発表/第二回江古田文学賞高校生部門発表
江古田文学会
2023年3月25日
ISBN
978-4434318504
定価
『江古田文学』109号

正村真一朗「契約に気づくということ」
湯沢拓海「ひとさじのてがみ」
加藤佑奈「眼帯」
田口愛理「海」
島畑まこと「うみがめ」
宇野有輝恵「かみさま探し」
桑島花佳「雨男女」
舟橋令偉「1999年」
中田凱也「生け花」
内藤翼「潮騒と拍動」 等掲載
『江古田文学』第109号 特集:創作の「いま」を見つめる/宗田理
江古田文学会
2022年3月25日
ISBN
978-4434302510